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若い頃、海外ボクシングに魅せられて。そんな記憶を辿り、昔観た懐かしい試合を集めようと始めました。
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ボクサー達の名言集
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Author:タケオ
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2011.05.13 Fri
アレクシス・アルゲリョVSビル・コステロ
1986年2月9日スーパーライト級10回戦(ノンタイトル戦)
アレクシス・アルゲリョ(ニカラグア)VSビル・コステロ(アメリカ)

20110513.jpg


プライヤーに2度敗れた後、引退し母国ニカラグアの
サンディニスタ政権打倒の為に戦ったアルゲリョ。
しかし悲運にも母国に全ての財産を没収されてしまう。
そんなアルゲリョが戻る場所は、やはりリングの上しか無かった。

(^人^)感謝♪







約2年のブランクがあったアルゲリョの復帰第2戦目。
アルゲリョも既に33歳になっていた。

相手は赤井英和と戦い日本でもお馴染みのブルース・カリーから
WBCスーパーライト級タイトルを奪い3度の防衛を果たしたコステロ。

半年前に4度目の防衛に失敗したとはいえ戦績はこの時点で
31勝(18KO)1敗という現役バリバリの元チャンピオンだ。
強敵をあえて選ぶアルゲリョの美学がここにも顕れている。

積極的攻撃が身上のパワーパンチャー、コステロではあるが
アルゲリョのプレッシャーが相当強いのか下がり気味に試合を進める。
アルゲリョの左を遠ざけるように左に廻りながらチャンスとみると
足を止め力のこもったパンチを集めるコステロ。
序盤は互角の展開をみせる。

しかし2R終盤ごろからアルゲリョの上手さかコステロはコーナーに
追い込まれる場面が増えてくる。

コーナーに詰まっても攻撃は最大の防御と言わんばかりに
応戦するコステロも流石ではあるが徐々にアルゲリョの正確な
パンチに押され始める。

そして4R、ロープを背にしたコステロに狙いすましたアルゲリョの
右カウンターが完璧に決まり芸術的ダウンを奪う。
この一発がかなり効いてしまったコステロは何とか立ち上がるも
半分戦意を喪失した様な表情をみせる。

再開後、アルゲリョの猛攻に耐えたコステロだが危険と判断した
レフェリーが試合をストップした。

復帰後2連勝で世界タイトルも視野に入れたアルゲリョだったが
その機会は2度目の引退により実現はされなかった。


後日、語られたアルゲリョの話では試合前にコステロのセコンドが
テーピングの巻き方に文句を付けに来たそうだ。
もちろん巻き方に問題は無かったが、これで頭にきたアルゲリョは
この試合、是が非でも勝ってやると試合に臨んだ。

試合後のビデオで自分の戦う姿を観たアルゲリョはショックを受けた。
テーピングの指摘で冷静さを失い野獣の如く戦う自分が居たからだ。
そんな自分の姿をもう見たくないとアルゲリョは再びリングを去った。


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タグ : アレクシス・アルゲリョ

テーマ:ボクシング - ジャンル:スポーツ
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