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若い頃、海外ボクシングに魅せられて。そんな記憶を辿り、昔観た懐かしい試合を集めようと始めました。
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Author:タケオ
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2011.06.06 Mon
ヘクター・カマチョVSエドウィン・ロサリオ
1986年6月13日WBCライト級タイトルマッチ
ヘクター・カマチョ(プエルトリコ)VSエドウィン・ロサリオ(プエルトリコ)

20110606.jpg


2階級制覇を達成したカマチョのライト級での初防衛戦。
相手は同じプエルトリカンで元WBCライト級チャンピオンの
ロサリオ。ラミレスに敗れてから4連勝でランキング1位まで
戻ってきた。全盛期のロサリオはバランスに優れた強打者で
かなりの強敵だ。

(^人^)感謝♪






流れるようなフットワークが美しいロサリオはリズム良く強打を
撃ち込んでくる。驚異的なスピードとタフネスを誇るカマチョも
徐々にロサリオの攻撃に苦戦を強いられる。

カマチョはリングを縦横無尽に動き回り右ジャブ、ワンツーを
基本に攻撃し距離が詰まればタイミングを見てボディアッパーを
撃ち込む。1R終盤にはカマチョの左ストレートでロサリオは
大きく後退する。

2R以降、一進一退の攻防が続いたがロサリオの強いプレッシャーに
対峙するカマチョは表情とは裏腹にギリギリのアウトボクシングで
凌いでいる。それでもラウンド終盤にカマチョがクリーンヒットを
見せるなどポイントの振り分けは難しい試合になった。

そして5R、試合は大きく動く。ロサリオの左フックを貰ってしまった
カマチョは一瞬腰を落とす。ロープに後退するカマチョにロサリオが
容赦なく襲い掛かる。右ストレートを撃ち込みながら追いかけるロサリオ。
ロサリオの連打を浴び続け防戦一方となったカマチョだが驚くべき
タフさをみせこのラウンドをダウンする事無く耐え切った。

5Rのピンチを何とか凌いだカマチョの回復力も一流で6R以降、
足を使いながら軽めのジャブでペースを引き戻していった。
見た目に似合わぬ精神的な強さもみせたカマチョ。この頃のカマチョは
キャリア後期に見せたクリンチを多用し観客からブーイングを浴びるような
逃げ腰なボクシングスタイルではない。

見応えある両者のレベルの高い攻防に魅入ってしまう。カマチョの
スピードあるジャブからのワンツーもポイントを奪うには十分だ。

そしてカマチョにとって2度目の大きなピンチが11Rに待っていた。
11ラウンド残り1分を切り、疲れたところにまたしてもロサリオの
左フックを浴びてしまう。後退するカマチョに決定的な一打を
浴びせようと襲い掛かるロサリオ。しかしこのラウンドもダウンを
奪うには至らなかった。

そして試合はそのまま判定となる。5Rと11Rで圧倒し、全ラウンドを
通じてプレッシャーをかけ続けたロサリオ有利かと思われたが、
115-113でカマチョ支持が2人、残る1人が114-113ロザリオと
2対1の僅差判定でカマチョが勝利を拾うかたちとなった。

ダメージの深さは確実にカマチョが上だったが1ラウンドごとに
独立して採点する方式では今回のような裁定は当然あり得るだろう。

この試合を境にカマチョは戦法を消極的なものに変えたと一般的に
言われています。


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タグ : ヘクター・カマチョ エドウィン・ロサリオ

テーマ:ボクシング - ジャンル:スポーツ
ライト級    Comment(2)   TrackBack(0)   Top↑

Comment
Posted by godoronn
当時の中軽量級はエドウィン・ロサリオ、ホセ・ルイス・ラミレス、ヘクター・マチョ・カマチョ、フリオ・セサール・チャベスと夢のあるタレント揃いでしたね。
中でもヘクター・マチョ・カマチョはジョー小泉さんのお気に入りだったように記憶してます。
これでサルバドル・サンチェスが生きていれば、階級を上げてなんて妄想もひろがります。(笑)
2011.06.06 Mon 10:45 URL [ Edit ]
Re: タイトルなし Posted by タケオ
godoronnさん、コメント有難うございます。本当にタレント揃いでしたね。
この4人は総当りで対戦してますし熱かったですね。カマチョの戦績を
見直すと強者との対戦が多く、90戦近く戦っているのに6敗しかしていないのは
驚異的ですね。キャリア後期のスタイルにはまぁ色々言われてますが・・・。
2011.06.06 Mon 13:31 URL [ Edit ]

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